公開日: |更新日:
ノーベルバイオケア製のインプラントの費用相場や魅力
ノーベルバイオケアについて
ノーベルバイオケアはインプラント体の開発・研究をはじめとする、デンタル医療業界での診療やラボ開発を全面的にサポートしている世界的企業です。
歯科医療従事者を通じて、患者にとってのQOL(Quality of Life)の向上を提供することを共通目標として掲げています。QOLを支える重要な要素として、インプラントや歯科医療ツールの新製品を研究・開発する他、歯科医療の基礎的な治療やプランニングについての有益な情報を提供するコース・セミナーを開催するといった、多種多様な活動を行っています。
ノーベルバイオケアは、医療機器メーカーを抱えるダナハーコーポレーションのグループ企業です。ヘルスケア事業や環境・通信事業に精通したダナハーでの結束により、さまざまな視点で製品の開発と品質向上に努めています。
歯科医療従事者と密接な関係を保ちながら、歯科医療の業界で求められるニーズや問題点についてリアルタイムな理解を得ているのが特徴の一つ。
ワシントンD.Cを本拠としてグローバルで活躍する規模の大きさと、多数の社員たちにより、歯科医療業界での地位を築いている企業です。
【コミコミ価格で厳選!】
おすすめのインプラント治療クリニック一覧を見る
ノーベルバイオケアが提供するインプラントの特徴
天然歯&インプラントを同時に対応
ノーベルバイオケアは単独歯欠損から無歯顎まで、さまざまな難症例のインプラント治療に対応しています。食べ物を噛む機能や見た目のナチュラルさ、口の中の健康といったインプラントに求められるメリットを実現させるように日々の向上を目指すインプラントメーカーです。
一般的なインプラント治療の場合、埋め込んでから新しい歯を被せる治療をするまでに3~6か月程度の期間を必要とします。ノーベルバイオケア社開発のイミディエートファンクションは、期間を短縮して治療を行ってから時間を置かずに美しいインプラントを装着できます。
審美性に欠いた見た目の状態で長期間過ごすのは辛いことですし、治療期間の短縮という面で患者にとっても歯科医にとってもコストや期間の節約に繋がります。患者のリクエストをかなえられるよう、臨機応変に治療プランを手助けするインプラントです。
難症例と言われる骨質や病状にも対応
優れた審美性を目指して開発されてきたノーベルバイオケアのインプラント体ですが、高い審美性の背景には安定して長期的に使える歯としての機能が存在します。練り込まれたデザインは、治療を受ける人の骨量と軟組織量を最大限に活かせる機能を備えているのが特徴です。
インプラント治療が難しいとされる、軟らかい骨質や抜歯窩があるケースでも、インプラント埋入に適用することができます。インプラント側面には独自のパターンを設計し、小さく形成した部位への埋入も可能です。
前歯のような審美性の重要性が問われるような部位でも、良い結果が出れるように調整されています。元からある歯並びの見た目を壊すことなく、あくまでナチュラルな美しさを補うのを目的にしているインプラントです。
負荷の少ない適合性の高さ・正確さ
ノーベルバイオケア社で手掛けているアバットメントとインプラント体の連結面は、高い適合性が特徴です。連結する部分が組み合わない場合、インプラント体だけではなく歯や顎全体にまで負荷をかけ、インプラント治療のリスクを大きく跳ね上げます。
肉眼では見えないような小さな不具合までなくせるよう、細心の工夫を凝らして徹底した検査と検証のもと、インプラント体やアバットメントの品質を高めているのです。
不適合を抑えると治療後にインプラント体が破損したり、インプラントの周囲炎が起きたりといったリスクを軽減してくれます。患者が抱くインプラント治療への不安を取り除くと共に、歯科医師の技術を発揮しやすくなるという魅力も備えています。
長期に渡って使い続けられるインプラント
ノーベルバイオケアのインプラントが世界的な認知度を得たのには、1965年に同社製のインプラントが使用された歴史が由来しています。当時、世界で始めて治療に使われたノーベルバイオケアのインプラントは、その患者が亡くなるまでの41年間、満足な機能を維持し続けたという実績もあるようです[1]。
長い年月で積み重ねた実績と臨床実験があり、インプラント体としての機能から多くの歯科クリニックで現在も利用され続けています。
歯を一本だけ失った状態や複数本失った状態、顎の骨密度が低い・顎の骨が小さい状態など…症状が複雑でも対応でき、なおかつ長期間にわたって安定して機能するインプラント体として地位を確立してきたのです。
最小本数でインプラントとして機能
ノーベルバイオケア社のインプラント体は、先端部に向かって細くなる形状をしています。そのためインプラント埋入の際の外科手術でも、必要最小限の治療期間とコストですませられます。手術時間が短いという点は、手術中の感染症リスクを下げるというメリットに繋がります。
インプラント体自体が小柄なため、埋入手術の後はインプラント周囲炎のリスク低減も実現します。
オール・オン・フォーと呼ばれる手術で用いられた場合は、最小本数のインプラント体を埋めるだけで失った歯列を補うことができます。治療期間やコストの削減により、患者のスケジュールと治療プランを臨機応変に合わせやすいインプラント体としても評価を受けているのが魅力です。オール・オン・フォーを受ける際に確認してみるのもおすすめといえます。
ノーベルバイオケアのインプラントの費用相場
ノーベルバイオケア社のインプラント体は、種類によって費用が異なります。独自のテーパー形状を持つ「ノーベルテーパードCC」は約50万円程度、天然歯根の形状を再現した「ノーベルリプレイス・テーパード」は45万円程度。即時負荷に適した「ノーベルスピーディ」は40万円程度が相場とされています。詳しくはノーベルバイオケアを採用しているクリニックで、種類や値段の内訳を確認してみると良いでしょう。実績あるインプラントのため、少々お値段は高いかもしれませんが納得する理由を得られるはずです。
参照元
トータルで安い
インプラントを受けられる
渋谷区のクリニックを紹介
インプラント治療を受けようと思った時、やっぱり心配なのは費用ですよね。このサイトでは、渋谷区のクリニックを徹底調査し、インプラントの知見が深いクリニック(※1)から、トータルの費用を安く抑えられるクリニック(※2)を厳選して紹介しています(調査日時:2021年9月)。
はちやデンタル クリニック03-3408-6480 |
表参道しらゆり歯科03-3409-4118 | RKデンタルオフィス 代官山03-6427-8999 |
|
---|---|---|---|
費用総額 |
費用
220,000円
休診日 火
|
費用
297,000円
休診日 祝
|
費用
297,000円
休診日 月・木・祝
|
はちやデンタル クリニック |
費用
220,000円
休診日 火
|
|
---|---|---|
表参道しらゆり歯科 |
費用
297,000円
休診日 祝
|
|
RKデンタルオフィス 代官山 |
費用
297,000円
休診日 月・木・祝
|
※2021年9月の調査結果に基づきます。
※1 当サイト内で掲載されているクリニックの中から、日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会、日本顎咬合学会、日本先進インプラント医療学会のいずれかに所属しており、認定医以上の資格を保有している医師が在籍しているクリニック。
※2 インプラントの埋入に必要な「上部構造」「アパットメント」「インプラント」「オペ代」を記載している(または、追加料金がないことを記載している)クリニックの中から、インプラント1本あたりの価格が安い3クリニックをピックアップ。診察料、仮歯、骨造形手術代は別途かかる可能性がありますので、各クリニックにお問い合わせくさい。