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妊娠中のインプラント治療

インプラント治療は外科手術を伴うため、妊娠中に治療を受けても問題はないのか、気になるところです。ここでは妊娠中のインプラント治療のリスクや、治療を検討するタイミングなどについて説明します。

妊娠中のインプラント治療は避けるべき

結論からいうと、妊娠中にインプラント治療を受けることは可能です。しかし、実際には治療を勧める歯科医師はいないでしょう。その理由は、以下のようなリスクがあるからです。特別な事情がない限り、妊娠中のインプラント治療は避けたほうが安心です。

胎児への画像検査の影響

適切なインプラント治療のためには、事前のレントゲンやCTによる画像検査が欠かせません。そうなると、胎児への放射線リスクを考慮する必要があります。

もちろん撮影する部位はお腹から離れていますし、防護エプロンも着用するので安全度は高いはずです。それでも、100%安全とはいい切れません。

胎児や母体に影響を及ぼす可能性は非常に低いのですが、リスクはゼロではないことを覚えておきましょう。

参照元:五十嵐歯科医院(https://www.igarashi-dent.com/column/column-176/)

治療時の姿勢の影響

お腹の赤ちゃんが成長して大きくなると、さまざまな臓器が圧迫されるようになります。基本的に歯科治療は仰向けの姿勢で受けますが、その姿勢が長時間にわたって続くと、母体の腹部大動脈という重要な血管が圧迫されてしまいます。それはお母さんにとっても赤ちゃんにとっても危険なことです。

また、仰向けになって下大静脈という太い血管が圧迫されると、心臓へ帰っていく血液量が減って心拍数が下がり、低血圧を起こすことがあります。これを「仰臥位低血圧症候群」といいます。冷や汗や吐き気を生じ、ひどいときは意識障害を起こすこともあります。

このように、母子ともに負担がかかる可能性が高いので、特に治療時間が長くなるインプラント治療は避けたほうが無難です。

早産の可能性

血液中にはサイトカインという免疫系の伝達ホルモンが存在しており、妊娠中にサイトカインの濃度が高くなると出産開始のシグナルが発信されます。

歯の治療や歯周病などによって出血すると、免疫細胞がサイトカインを血液中に放出します。すると、サイトカインは子宮の筋肉を収縮させて早産を誘発する可能性があります。

特にインプラント治療は外科手術を伴うため、一般的な歯科治療よりも出血量が増える傾向にあります。通常なら問題のない出血量だとしても、妊娠中は早産のリスクを高めてしまうかもしれません。妊婦さんは身体が普段とはまったく違う状態になっているので、より注意が必要です。

参照元:名古屋歯科(https://dental-hirai.jp/column/p515)

薬剤の影響

インプラント治療を行なう際、通常は局所麻酔を行ないます。また、治療後には痛み止めや化膿止めの飲み薬も必要です。

もちろん薬剤は安全性が確立されているものを使用しますが、それでも100%安全だと断言できないのはどの薬剤も同じです。普段なら起こさないようなアレルギー反応が妊娠中なら出てしまうこともありますし、薬剤によっては母乳汚染のリスクも否定できません。

やはり、できる限り妊娠中のインプラント治療は避けたほうがいいでしょう。

参照元:名古屋歯科(https://dental-hirai.jp/column/p515)

長期間の治療による負担

インプラント治療は、あごの骨に埋め込んだインプラント本体が骨と結合するのを待つ期間が必要など、一般的な歯科治療と比べて治療期間が長くなります。また、骨が少ない場合の骨再生治療を受けると、さらに長期間にわたることが予想されます。これは妊婦さんにとってなかなか大きな負担です。

そのため、妊娠中にインプラント治療を開始しても、出産前までに治療が終わらない可能性があります。出産後も育児に忙しく、通院するのも負担になるでしょう。

インプラント治療を検討する場合は、妊娠中、出産時期を避けたほうが賢明だといえそうです。

インプラント治療中に妊娠が発覚したら

インプラント治療を開始して間もないとき、もしくは1回目の手術後などに妊娠が発覚したら、速やかにその事実を歯科医師に伝えましょう。前述のように妊娠中のインプラント治療は基本的に勧められないため、出産後に改めて治療を再開することになるかもしれません。

ただし、そのとき歯がない状態であれば少々対応が異なります。

歯がない状態の対応

歯がない状態のまま過ごすと、見た目の問題だけではなく、噛み合わせも悪くなる可能性があります。抜けた歯の隣の歯にも影響がありますし、歯列のバランスも崩れてしまうかもしれません。そのため、一時的に部分入れ歯などによる応急処置を検討します。多少の違和感があるかもしれませんが、出産後にインプラント治療を再開することで解消されるでしょう。

何より母体と赤ちゃんのことを第一に考え、安全に出産できるようにすることが最優先です。インプラント治療のどの段階で妊娠したかによっても処置が異なるため、必ず歯科医師に相談するようにしてください。

参照元:田口歯科医院(https://taguchidental.com/2021/04/05/implant_maternity/)

インプラント治療は妊娠時期も考えての検討を

繰り返しになりますが、妊娠中に起こり得るさまざまなリスクを考慮すると、やはりインプラント治療は控えたほうがいいという結論に至ります。インプラント治療は長期にわたるため、検討するときは妊娠時期も考慮すべきです。

前述のとおり、妊娠中に治療を中断しても出産後に再開することは可能です。しかし、出産までの間に「あのとき撮ったレントゲンは…あのとき飲んだ薬は…本当に大丈夫だったの?」などと不安に陥るかもしれません。

後になって不安に悩まないためにも、インプラント治療は妊娠時期を考えて慎重に検討するのが大切です。

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インプラントを受けられる
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はちやデンタル
クリニック03-3408-6480
表参道しらゆり歯科03-3409-4118 RKデンタルオフィス
代官山03-6427-8999
費用総額
費用
220,000円
休診日
費用
297,000円
休診日
費用
297,000円
休診日
月・木・祝

公式HPで
費用詳細を詳しく

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はちやデンタル
クリニック
費用
220,000円
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03-3408-6480

表参道しらゆり歯科
費用
297,000円
休診日

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費用詳細を詳しく

03-3409-4118

RKデンタルオフィス
代官山
費用
297,000円
休診日
月・木・祝

公式HPで
費用詳細を詳しく

03-3409-4118

※2021年9月の調査結果に基づきます。
※1 当サイト内で掲載されているクリニックの中から、日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会、日本顎咬合学会、日本先進インプラント医療学会のいずれかに所属しており、認定医以上の資格を保有している医師が在籍しているクリニック。
※2 インプラントの埋入に必要な「上部構造」「アパットメント」「インプラント」「オペ代」を記載している(または、追加料金がないことを記載している)クリニックの中から、インプラント1本あたりの価格が安い3クリニックをピックアップ。診察料、仮歯、骨造形手術代は別途かかる可能性がありますので、各クリニックにお問い合わせくさい。

【追加費用ナシ】 価格に納得してインプラント治療を受けられる
クリニックまとめ

  • 第1位
    はちやデンタルクリニック
    03-3408-6480

    インプラント1本あたりの
    費用総額

    220,000

    休診日:火

    公式HPへ移動

  • 第2位
    タイ
    表参道しらゆり歯科
    03-3409-4118

    インプラント1本あたりの
    費用総額

    297,000

    休診日:祝

    公式HPへ移動

  • 第2位
    タイ
    RKデンタルオフィス代官山
    03-6427-8999

    インプラント1本あたりの
    費用総額

    297,000

    休診日:月・木・祝

    公式HPへ移動

※2021年9月の調査結果に基づきます。
【選定基準】当サイト内に掲載されておるクリニックの中から、日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会、日本顎咬合学会、日本先進インプラント医療学会のいずれかに所属しており、認定医以上の資格を保有している医師が在籍しているクリニックを選出。インプラントの埋入に必要な「上部構造」「アバットメント」「インプラント」「オペ代」を記載している(または、追加料金がないことを記載している)クリニックの中から、インプラント1本あたりの価格が安い3クリニックをピックアップ。診察料、仮歯、骨造形手術代は別途かかる可能性がありますので、各クリニックにお問い合わせください。