公開日: |更新日:
歯科医院と大学病院での
インプラント治療の違い
歯科医院と大学病院で受けるインプラント治療の違い
インプラント治療は、家や職場の近くにある歯科医院か、或いは大学病院か、どちらで受けるのがいいのでしょう。歯科医院と大学病院で受けるインプラント治療の違いについての情報をまとめました。
歯科医院と大学病院でのインプラント治療の違いについて
歯科医院でインプラント治療を受ける際のポイント
通院できる曜日や時間帯が限られている人や、早く治療を進めたい人は近くの歯科医院で治療を受けることを検討してみてください。歯科医院の場合、夜遅い時間や、土曜日、日曜日、祝日など、幅広い時間帯で診療しているところもありますので、大学病院よりも予約が取りやすい可能性が高いといえます。
また歯科医師から、インプラントの調整を含め、お口の中のメンテナンス、普段のブラッシングや食生活の指導受けることは、インプラントを長く使用するためのポイント。インプラント治療後も定期的なメンテナンスと通院が必要となりますので、自分に合った診療時間を設けている歯科医院であれば、大学病院に比べ継続した通院がしやすいでしょう。
大学病院での治療を選択する際のポイント
全身に重い疾患のある人や、骨が薄いために骨を造る手術が必要な人などは、設備や機器が整っており、内科をはじめとするその他の診療科が併設している大学病院での治療を検討することがおすすめ。
過去に事故や特定の病気によって顎の骨を1/3以上失ってしまった場合は、保険適用でのインプラント義歯治療を受けられる場合もあります。保険適用でのインプラント義歯治療が行える施設の基準として、入院用のベッドが20床以上ある病院の歯科であること、一定の治療経験を持つ歯科医師がいること、といった条件があります。多くの大学病院はこの基準を満たしています。
また大学病院は、研究や教育を行う場所でもあります。研究や教育のために、患者さんに任意で協力を求めたり、指導医の元で研修医が治療に携わることも。さらに歯型取りや、お口の中の写真の定期的な撮影を通して経過を細かく記録する大学病院が多い傾向にありますので、自分が研究や教育の治療対象となることが嫌だという人は、治療を始める前に確認し相談するようにしましょう。協力はあくまで任意ですので求められた場合でも拒否することが可能です。
まとめ
歯科医院と大学病院でのインプラント治療の違いについて説明しましたが、治療技術については経験の長短などもありますので、一概に評価することはできません。治療を受ける歯科医師、またはその施設が信頼できるかどうかが、歯科医師・施設選びのポイントとなるでしょう。
トータルで安い
インプラントを受けられる
渋谷区のクリニックを紹介
インプラント治療を受けようと思った時、やっぱり心配なのは費用ですよね。このサイトでは、渋谷区のクリニックを徹底調査し、インプラントの知見が深いクリニック(※1)から、トータルの費用を安く抑えられるクリニック(※2)を厳選して紹介しています(調査日時:2021年9月)。
はちやデンタル クリニック03-3408-6480 |
表参道しらゆり歯科03-3409-4118 | RKデンタルオフィス 代官山03-6427-8999 |
|
---|---|---|---|
費用総額 |
費用
220,000円
休診日 火
|
費用
297,000円
休診日 祝
|
費用
297,000円
休診日 月・木・祝
|
はちやデンタル クリニック |
費用
220,000円
休診日 火
|
|
---|---|---|
表参道しらゆり歯科 |
費用
297,000円
休診日 祝
|
|
RKデンタルオフィス 代官山 |
費用
297,000円
休診日 月・木・祝
|
※2021年9月の調査結果に基づきます。
※1 当サイト内で掲載されているクリニックの中から、日本口腔インプラント学会、国際口腔インプラント学会、日本顎咬合学会、日本先進インプラント医療学会のいずれかに所属しており、認定医以上の資格を保有している医師が在籍しているクリニック。
※2 インプラントの埋入に必要な「上部構造」「アパットメント」「インプラント」「オペ代」を記載している(または、追加料金がないことを記載している)クリニックの中から、インプラント1本あたりの価格が安い3クリニックをピックアップ。診察料、仮歯、骨造形手術代は別途かかる可能性がありますので、各クリニックにお問い合わせくさい。